渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
9月18日(月)に店舗にて「第13回トレーナー異資格交流会」を開催しました。
スピーカーに鈴木智トレーナーをお招きし、「ヤムナメソッド」をテーマにお話しいただきました。
「ヤムナメソッド」の詳細については以下のページをご覧ください。
ヤムナジャパン株式会社
< http://yamunajapan.com/index.php >
TEETER TOTTER
2017.02.25『Yamuna Studio & Store』に行ってきました!
< https://www.teeter-totter.tokyo/blog/2486.html >

【 ヤムナメソッドとの出会い 】
鈴木トレーナーは、アメリカでアスレティックトレーナーの資格(NATA/ATC)を取得し、数年間に渡ってアメリカのスポーツチームや医療現場でご活躍されてきました。
スポーツ現場のトレーナーは怪我の予防を第一に考え、慢性的な障害を減らすために選手のケアやコンディショニングを行います。

怪我を予防するためにはその原因が何かを考えなければなりません。
そのために当店でバランスチェックを行うように、スポーツ現場でも動作の評価を行います。
鈴木トレーナーも「その人の動きの中にしか答えはない」と考えており、その上で「本人が自覚した上で動作自体を変える必要性がある」と述べていました。

「本人が自覚した上で」というところがポイントで、受動的なマッサージやストレッチだけでは動作自体を思うように変えることはできません。
さらには私がサポートしているアメフトのチームには60人以上の選手が在籍し、トレーナー主導で選手全員の動きを変えることは極めて困難となります。
要するに選手自身が「セルフケア」「セルフコンディショニング」を行う中で、今の自分がどのような状態にあるのか、何をすれば良くなるかを自覚することが大切になります。
そのための方法として「ヤムナメソッド」はとても魅力的なコンディショニングツールなのです。
ヤムナメソッドと出会った鈴木トレーナーは「勉強するなら本人に教えてもらおう!」という熱意のもと、当時の仕事を転職してその世界に飛び込んだそうです。

【 Yamunaでできること 】
Yamunaの基本的なロジックは「筋肉の起始(きし)を刺激しながら、停止方向に牽引」することで、骨格のアライメント(配置)をその人の正しい位置に矯正します。
このことは以前、ASTR(Active Soft Tissue Release)のブログで解説していますので併せてご覧ください。
2017.05.30
ASTR(アスター)という手技を知っていますか?
< https://www.teeter-totter.tokyo/blog/2750.html >
Yamunaによるセルフケアを極めることで、自身でもASTRなどの手技と近い効果を得ることができます。
また自身の身体を知るきっかけにもなり、感覚を向上させていくことでより効果的なセルフコンディショニングを行うことができるようにもなります。
「継続は力なり」というように、Yamunaも継続することで「本人が自覚した上で動作自体を変える」ことに繋がっていきます。

ヤムナボール、フットウェイカーズを使った実技も豊富に行いました。
その効果とコンディショニングの重要性について、参加者全員が身をもって体験しました。


今回も様々なフィールドでご活躍されている方々にご来場いただきました。
トレーナー 10名
鍼灸師 6名
柔道整復師 3名
栄養士 1名
学生 2名
終了後は広尾駅の近くにある居酒屋で懇親会を行いました。
ご参加いただきました皆さま、お忙しいところお集まり頂きありがとうございました!

次回は10月9日(月)19:30より【 英語初心者のワークホリデー in オーストラリア 】をテーマに、鍼灸師・アスレティックトレーナーの資格を持ち個人事業主として働いている橋本紘希トレーナーをスピーカーにお招きして開催を予定しております。
ワーキングホリデーでの海外生活や、海外でもセラピスト・トレーナーとして働く事ができた経緯とその経験談をお話いただきます。
多くの方のご参加をお待ちしておりますので、ご興味のある方は下記までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
contact@teeter-totter.tokyo
担当:大場
TEETER TOTTERは
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