皆さま、こんにちは。高宮です。
外に出ると目を開けているのが辛いほど日差しの強い日が続き、『何だか目が疲れている』と相談される方が多くなってきました。
これから一年の中でも『紫外線』の強い時期がやってきます。
皆さまは、“肌”だけではなく“目”の紫外線予防もされていますか?
休みの日など、外に居る時間が長かった日…
・目がゴロゴロする
・充血している
・目が乾く(ドライアイ気味)
・よく涙目になる
・目を開けているのが辛い
などの症状が出ている方は、“目が日焼け”しているのかもしれません…
サングラスをかけているのに症状が出ているという方は、『レンズの色が濃いサングラス』『自分の好きなデザイン』などで選んでいませんか?
ファッションアイテムとしてだけではなく、サングラスの本来の機能である“目の保護”といった観点で下記のポイントもぜひチェックしてみて下さい!
<レンズの色の濃さは、紫外線カットに関係ない>
サングラスのレンズの色は濃い方が、より紫外線をカットしてくれると思っている方も多いようですが…
レンズの色は、あくまで『眩しさを軽減させる』もので、紫外線カット率を上げるものではありません。
※紫外線カットされているレンズであれば、レンズに色がついていなくてもしっかりと紫外線をカットしてくれます。
そのため、紫外線カットされていない色の濃いサングラスをかけていた場合、光を沢山取り込もうと開いた状態になっている“瞳孔”から多くの紫外線を目に取り込んでしまい、目を痛めてしまうため要注意です。
レンズを選ぶときは、色の濃さではなく『UVカット〇〇%』『紫外線透過率○○%』『UV400』と表記されているサングラスを選ぶことをおすすめします。
<サングラスをかけた横顔が大切>
サングラスを選ぶとき、ほとんどの方が正面からの姿しか見ないかと思います。
しかし、目を“紫外線”から守るためには、
①顔にフィットして顔とレンズの隙間があまりない
②フレームが太い
以上の二点がポイントになります。
紫外線は目に見えず色々な角度から降り注いでくるため、レンズと顔の隙間からも入ってきます。
隙間を全く開けないということは難しいですが、出来るだけ隙間がないデザインを選んでみてください。
紫外線は晴れの日だけではなく、曇りの日にも多く降り注いでいます。
サングラスでしっかり紫外線対策をして、“目の日焼け”を予防してみてください。
Tuning担当 高宮