渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の長尾です
コンディショニングブログ第3回目は、TEETER TOTTERで行っているコンディショニングの中から『マッサージ・ストレッチ・鍼治療』の3つのコンテンツをご説明させていただきます。
第1回「コンディショニングとは何か」
第2回「Balance checkについて」
第3回「マッサージ・ストレッチ・鍼治療」
第4回「トレーニング・アスレティックリハビリテーション」
第5回「Total Conditioning」
今回ご説明させていただく3つのコンテンツは、ベッドで施術として受けるコンディショニングです。まだ不明確なことも多い分野ですが、私たちは以下のように考えて施術しています。
マッサージ
スポーツマッサージと言われる「フリクションマッサージ」を基本手技として、凝りにたいして横方向へせん断する手技を行っています。このマッサージは自律神経系である副交感神経を活性化して、心身をリラックスさせ血流を改善させます。また細胞内のミトコンドリア活性を高めて疲労感の回復にも効果があります。
マッサージの効果はせん断刺激に対してのリアクションとして起こるため、緊張感や疲労感が強いときは、従来のマッサージに比べて刺激を深く強めに入れて大きなリアクションを狙うこともあります。
ストレッチ
筋疲労や日々の不良姿勢で短くなってしまった筋を引き伸ばして、血流改善と筋緊張の低減、さらには筋の長さを戻していきます。
現在、ストレッチに対しては賛否両論が言われておりますが、「自分の関節がどのくらい動くか?」をお客様自身が認知するための指標になります。
セルフコンディションの管理ツールとして私たちはストレッチをおこなっております。
鍼治療
神経の異常な興奮による凝りや、痛みを鎮痛することに高い効果があります。鍼は打ったところの血流を改善させるため、疲れている時も、運動不足の時も刺すと一定の効果を出せてしまうという側面があります、そのためどの様に効果があったのか説明しきれない場合もあります。
また東洋医学的な考え方を用いて鍼治療を行うこともあります。その代表例が以前ご紹介させていただいた「瘀血」です。
※「於血」についてはこちらのブログもご参照ください。
<あなたの辛い○○は「瘀血」が原因かもしれません>
施術は効果が出やすいコンテンツです。だからこそ背景にある「なぜ?」を追求していくことは、私たちの仕事の根幹であると考えています。
次回は「トレーニング・アスレティックリハビリテーション」についてお話させていただきます。
マネジャー:長尾
TEETER TOTTERは
あなたの10年後のアクティブライフを支えていきます