TEETER TOTTERの廣瀬です。
今回は、自律神経が乱れているお客様への施術の流れをご紹介します。
<主な症状>
・慢性的な疲労感が強い
・睡眠時間は確保できているが、朝起きても身体が重い
・一日中ダルさが抜けない
仕事面や生活面での環境をヒアリングしたところ、ストレス値がかなり高く、交感神経が優位でリラックスできない状態でした。
その影響で呼吸が浅くなり、腹筋にうまく力が入らず、背中~肩頚に緊張が強く出ています。
<施術の流れ>
背中~肩頚に出ている筋肉の緊張を緩めるように鍼
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手や足の末端にあるストレスで反応が出ているツボへの鍼
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呼吸が浅くなり横隔膜の動きが悪くなっているので徒手での横隔膜リリース
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深い呼吸でリラックスできるように深呼吸のエクササイズ
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腹圧を高める腹筋のトレーニング
施術後には「背中~肩頚の緊張が取れ、お腹にも力が入り、姿勢も整った感覚がする」と仰っていただきました。
また「すごく眠たくなった、今日は気持ち良く寝られそう」という声があり、その感覚がなにより副交感神経が優位になっている表れです。
今後は、週に1~2回の頻度で鍼治療を中心に施術を行い、自律神経のバランスを整えていきます。症状が落ち着いてきたら頻度を減らし、鍼治療と並行してトレーニングを行い、自律神経の乱れを少しでも減らしていくプランです。
今後の反応が楽しみです。