皆さま、お花見は楽しまれましたか？
桜はいつ見ても本当に素敵です。
そして、新年度の始まりを感じますね。
新生活が始まるのは、新入社員、新入生だけだはなく、お子さまのいらっしゃるお母さま方も入学と同時に送り迎えやお弁当作りで忙しくなります。
または心機一転、職場を移られた方など、沢山の方が新しい環境になっていることと思います。

今までの生活スタイルが変わると、慣れない環境で緊張の連続ですよね。
知らず知らずのうちに身体は固まり疲れが取れにくくなります。

また、中には『たくさん寝たのにスッキリしない…』と、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな新生活を迎えてから、身体に不調を感じている方に、 TTお勧めの簡単リフレッシュ方法をご紹介したいと思います。

 

１．アロマの香りでリフレッシュ

香りを感じる『嗅覚』は、五感の中でも特殊な感覚で『原始的』『直感的』と言われ、生理的反応に直接結びつく、とても重要な感覚です。
鼻から入った香り成分が本能や情動を司る大脳辺縁系に伝わり、そこから自律神経やホルモン、免疫を調整する視床下部へと伝わるため、無意識に感情が変化したり、体調に変化が現れたりします。
この香りのパワーでリフレッシュしましょう。
アロマオイルも沢山の種類があり、迷ってしまうと思いますが、そういう時は『良い香りだなぁ』と、思うものを選ぶことをオススメします。

 

２．ストレッチで固まった筋肉をほぐしてリフレッシュ

連日の緊張で身体はガチガチに固まりやすく、筋肉がうまく伸び縮みできなくなり、血流も悪くなってしまいます。
そうなると新鮮な血液が全身に届きにくく、しっかり睡眠時間を取っているのに何だか身体が重怠く感じる…というのに繋がります。

そこで、就寝前に固まった筋肉をしっかり伸ばすストレッチをして睡眠中に身体の疲れをしっかり取れるようにしましょう！

特に緊張で固まりやすい首・肩・肩甲骨に加え、座り仕事の方は股関節、立ち仕事の方はふくらはぎのストレッチがおすすめです。

 

①首・肩ストレッチ
肩の力を抜き、右手を頭の左側に置きます。
そして、ゆっくり右横に引き寄せ左側の首～方をストレッチしていきます。
この時、左肩が上がらないよう注意しましょう。
反対側も同じようにストレッチしていきます。

 

②首・肩甲骨ストレッチ
頭の後ろで手を組みます。
あごを引いてうつむく様に頭を下げて首～肩甲骨をストレッチしてきます。
この時、上半身が前かがみにならないよう注意しましょう。

 

③腕の付け根ストレッチ
足を広げて座ります。※身体の固い方は、アグラでも大丈夫です。
右手を天井へ伸ばし、左のつま先に向けて身体を倒していきます。
右腕の付け根がストレッチされる所まで、倒しましょう。
（腕の付け根には、肩甲骨へとつながる筋肉もありここが固まると肩甲骨も固まりやすくなり、肩コリの原因にもなります。）
反対側も同じようにストレッチしていきます。

 

④肩甲骨ストレッチ
ご自宅にあるバスタオルを絵のようにグルグル巻きにし、ゴムや紐などで形が崩れないようしばっておきます。
グルグル巻きにしたタオルを肩甲骨の間に入れて寝転がります。
そして、背伸びをするように腕を伸ばしていきます。
この時、全身が伸びるよう意識をするとより肩甲骨周りのストレッチになります。
余裕のある方は、大きく腕を動かしてみましょう。

 

⑤股関節ストレッチ（座り仕事の方へのオススメ）
右足を大きく一歩前に出し、体重を右足に乗せ左の股関節の前をゆっくりストレッチしていきます。
倒れそうな方は、左の膝をついて行ってください。
この時、腰を反らないよう注意しましょう。
反対側も同じようにストレッチしていきます。

 

⑥ふくらはぎストレッチ（立ち仕事の方へのオススメ）
雑誌などを何冊か重ね、つま先を乗せます。
カカトが床に付いた状態で、身体を前に倒していき、ふくらはぎをストレッチしていきます。
つま先を乗せた時点で、ふくらはぎにストレッチ感の出る方は、身体を前に倒さなくて大丈夫です。

全てのストレッチに共通し、下記の注意点を守ってください。
・息を止めない。
・イタ気持ち良いくらいのところでストレッチする
・一か所のストレッチは、15～30秒ほど行う。

新年度はまだ始まったばかりです！
この時期の疲れは、新生活に慣れてきた頃にドッと出やすいです…
今からしっかりと心身をリフレッシュし、充実した新生活をお送りください。

Tuning・MD担当　高宮