渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
2017年は前回お話した「やることリスト100」に加えて「10000回プロジェクト」も実施しました。
10000回プロジェクトとは
腕立て伏せ・腹筋・スクワットを年間10000回やる!!というプロジェクトです。
2017年の結果は「10265回」で無事に達成しました!!
年間10000回といっても、月に約850回、日割りして1日30回やれば良いことになります。
このプロジェクト… 一見「ただの根性論」に感じますが、実はトレーニング以外でも効果を発揮する行動計画ツールのひとつになります。
今回は10000回プロジェクトを達成するための秘訣ついて、私の経験に基づいてお話します。
【 10000回プロジェクトを達成するために 】
まずは自己分析、それから目標設定と行動計画が大切であるということは「やることリスト100」のブログでもお伝えしましたが、10000回プロジェクトはその重要なカギを握っています。
2018.01.11
「やることリスト100」2017年の達成率は…
< https://www.teeter-totter.tokyo/blog/3397.html >
私が目標設定をする時に意識していることは以下の3つです。
1. 段階的に目標設定をすること
2. 目標に対する期間を決めること
3. 楽しいと思える工夫をすること
1. 段階的に目標設定をすること
目標設定をする時には「長期・中期・短期」もしくは「大・中・小」という具合に段階的に目標を立てていきます。
ほとんどの方は「10000回腕立て伏せをするぞ!」と考えた時、その数字に圧倒されてしまい「無理かも…」と諦めてしまいます。
もちろん1日で10000回となれば天文学的な数値になるのですが、冒頭でお話した通り10000回達成するためには1日30回できればお釣りがでるくらいです。
上の写真のように、時には1日抜けてしまうことも出てきますが、段階的に設定することで翌日や翌月でカバーすることが可能です。
これは生活リズムに合わせてコントロールできるという点で、何かを継続するときには大変重要なことです。
連日サボってしまった時の負債は大きくなりますが、年間通して捉えればいつでも挽回できるチャンスがあります。
2. 目標に対する期間を決めること
目標を立てても行動にいたらない場合の多くが、「いつまでにやるか」を決めていないケースです。
たとえ10000回やるぞ!!と意気込んでも、「いつまで」という期限がなければ計画も立てられません。
1000回あたりまで行ってから途方のない数字に感じてしまい、途中で投げ出したくなるのが落ちです。
期間を設定するときは「いつまでに達成したいか」と同時に「いつまでなら達成できそうか」を自分のペースに合わせて考えていきます。
実現したい夢や目標から逆算して期間を設けることで、やるべきことをより明確化します。
ここまでの1.2の考え方は今回のことに限らず、何においても言えることです。
自分ができる、無理のない、実現可能なレベルまで掘り下げていきましょう。
小さな積み重ねではありますが、用意周到であればあるほど確実に大きな成果として表れます。
3. 楽しいと思える工夫をすること
モチベーションを高める方法は様々ですが、前提として「好きではない」「やりたくない」といったレベルから抜け出す工夫が必要です。
今回は以下のようにバリエーションを変えながら行うことで、様々な動作や刺激を組み合わせて行いました。
目的は同じとして方法を変えてみることも楽しく継続するためのポイントです。
< 腕立て伏せ >
< 腹筋 >
< スクワット >
時にはがむしゃらに頑張ることも必要ですが、マインドセットだけでなく、目標到達に向けて自分の背丈に合った道筋を立てることが大切です。
次回はその成果として【10000回プロジェクトに挑戦したメリット・デメリット】についてお話します。
担当:大場
TEETER TOTTERは
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