渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
この度、ワセダクラブ様からのご依頼で、少年サッカーの夏合宿(1泊2日)にトレーナーとして帯同してきました。
ワセダクラブ様のページはこちらです。
< http://waseda-united.co.jp/blog/ >今回の合宿は、ワセダクラブのサッカースクールに所属する小学生を対象に、1年生~5年生の7名と、自分を含めた大人2名で行いました。
トレーナー帯同するにあたりまず大事なことは、当日までの「事前準備」になります。
当日の天気や会場、参加メンバーについてできるだけ把握し、安全確保と傷害予防を第一に考えていきます。
あらゆる危険を予測し、いざとなった時に行動できるように近隣の医療機関などを確認しておきました。
必要備品については、予算の関係上、応急処置に必要な最低限の消耗品を揃えていただきました。1日目はグラウンドでこれでもかというほど練習試合
2日目はビーチサッカー大会に出場、そして砂遊び & 海水浴!
わんぱくキッズたちからは片時も目を離せません!
対象が小学生ということで、子供たちの引率と自立サポート(教育)がメインとなりました。
私のサッカー経験も活かしながら、グラウンドの設営も行い、コーチングをしながら試合や練習にも加わりました。
ドリンクや備品の管理、怪我の対応もしましたが、トレーナーとしてだけでなく「大人」としての行動が求められていると強く感じました。
実際にあった外傷は以下の通りです。
・ボールが顔に当たり、歯が抜ける
小学生ならではの外傷です。幸い出血が少なかったのでプレー続行できました。
抜けた歯は大事に持って帰ってもらいました。・足の爪が割れる
事前に爪は切ったのですが、裸足でボールを蹴るビーチサッカーでは多い外傷です。
洗浄後にテーピングで保護してプレーを続行しました。
自分で爪を切れない子は優しく切ってあげました。・目に砂が入る
試合中だけでなく、砂遊びがエスカレートすることで発生します。
水道が近くにない場合は、スポーツドリンクだけではなく「純粋な水」の準備が必要です。・接触による打撲
小学生の特徴として、少しの接触でも痛がりますが、大抵の場合はすぐに元に戻ります。
ここで気を付けなければならないことが、その中に注意しなければならない怪我も含まれることです。
「どうせ大丈夫だろう」ではなく、過保護にもならないようにさりげなく声をかけていきます。・日焼けによる熱傷
ビーチサッカーは原則裸足で行いますので、足裏の熱傷が多いようです。
また過度な日焼けは炎症を起こし、日常生活にも支障が出てしまいます。
私自身、以下の写真の通り、見事にやってしまいました。。
適度なアイシングと保湿を保ち、痛みは2~3日で緩解していきました。
閲覧注意です!(笑)
今回の合宿帯同を通して、今までのトレーナー業にはない多くの気付きを得ることができました。
子どもたちから学ぶことも多く、一緒に引率をした山内勝博コーチの言葉ひとつひとつが胸に刺さりました。
純粋にサッカーが大好きだった頃の気持ちを思い出しました!
私もトレーナーという仕事が大好きなので、貪欲にもっともっと成長したいと思います!
< 宿泊した大山 >
< 雰囲気のある宿舎。「トイレ怖いからついてきて」と何往復しただろうか… >
< だんだんと真剣になる子供たち >
< でもやっぱり海が好き!! >
この子たちが将来ふと思い出して笑顔になれるような、そんな合宿になってくれていたら嬉しいです!
TEETER TOTTERでは、店舗でのパーソナルコンディショニングサービスの他、スポーツチームでのトレーナー帯同も行っております。
下記メールアドレスより、お気軽にご相談ください。
contact@teeter-totter.tokyo
担当:大場
TEETER TOTTERは
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