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冷房による冷え対策

written by

渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の髙宮です。

7月に入り、一気に気温が上がり冷房の効きも強くなってきました。

毎年この時期になると、
「会社で立ちあがったら足が冷えすぎて攣ってしまった」
「足元は寒いのに上半身は暑くなる」
「胃腸の調子が悪い」
などと訴える方が多く、なかには「”冷房“と聞くだけで具合が悪くなる」という敏感なお客さまもいらっしゃいます。

今回は、次のような不調が出ているという方の冷え対策をご紹介します。

*症状*
・上半身はのぼせたように暑いのに足は寒い
・手足に汗
・不眠
・消化不良
・だるい
・下痢気味
・足が攣る
・顔色が悪い

なぜ、冷房でこのような症状になっているのでしょうか?
東洋医学的にみると、冷房により足元が冷やされたことで陰の氣と陽の氣のバランスが崩れて、“氣”が上にあがってしまった状態です。


【気が上にあがった状態?】

人間の身体は“陰”と“陽”のバランスが保たれた状態が理想的です。
・陰:地(下)、抑制、冷やす、休息、栄養、下げる
・陽:天(上)、興奮、温める、活動、消耗、上げる

冷房により身体が冷やされると、陰の氣が持っている“冷やす”という作用を使わなくても身体はどんどん冷えてしまうため、“陰の氣”が弱まります。
そして“陽”の働きを抑制できず“氣”が上にあがってしまう状態が起こります。


【改善方法】

上にあがってしまった“氣”を下に引っ張るために、陰の氣を活性化する方法をご紹介します。

先ほどのような症状が出ている方は、“お腹を温める”&“くるぶしから指4本上(三陰交)を刺激“することで改善が期待できます!


【陰の氣が沢山あつまる場所】

“三陰交”は3つの陰の経絡(ツボが通る道)が交差する場所です。
広尾 コンディショニング 鍼灸 冷え性 冷房 夏バテまた、お腹にも陰のツボが集まるためお腹を温め、三陰交を刺激することで陰の力が戻り、陰陽のバランスが整いやすくなります。


【オフィスでは湯たんぽでお腹を温める】

オフィスや交通機関で冷房の温度を自分好みに変えることは、残念ながら難しいです。
そのため、オフィスでは給湯室のお湯を使い“湯たんぽ”でお腹を温めましょう!
広尾 コンディショニング マッサージ 鍼灸 冷え性 冷房また、電車やデパートなど冷房が強く効いている場所では、ホッカイロでお腹を温めるのをおすすめします。
屋外でのホッカイロはさすがに暑すぎて、熱中症になってしまう可能性がありますので、屋外に出る際は貼りっぱなしにしないようご注意ください(^_^;)

担当:髙宮

TEETER TOTTERは
あなたの10年後のアクティブライフを支えていきます

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