渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
3/28にLink Fitness様が主催する『ランニングフォーム改善セミナー』のうち、ランニングアセスメント(評価、情報収集)について受講してきました。
講師を務めるのは第7回トレーナー異資格交流会でご来場いただきました植松駿太トレーナーです!
植松駿太トレーナーのページはこちらです。
< https://link-fitness-center.jimdo.com/ >
ランニングで起こる様々な問題点や観察するポイント、なぜそうなってしまうのか、どうすれば改善できるかなど、解剖学・生理学の視点からお話しいただきました。
また普段からランニングのスペシャリストとしてご活躍される植松トレーナーのお話は、経験豊富ならではのノウハウがたくさんあり、お客さまの視点に立った指導方法はとても分かりやすかったです。
何といっても無料アプリを使ったランニングフォームの比較・評価方法は、誰でも手軽にできて興味深いものでした。
同時にお客さまからも一目瞭然となるので、トレーニングの効果判定や経時的な変化を比較して、現状を把握するためにも有効です。
視覚的なフィードバックを目的として、私たちも早速取り入れていきたいと思います!
【 フルマラソンに向けてのコンディショニング 】
先日、名古屋ウィメンズマラソンに参加されたお客さまから「今まで出ていた症状もなく、自己新記録を更新できました!!」という嬉しいご報告をいただきました。
とても熱心に努力をされていた方で、ご自宅でのセルフコンディショニングや、走るときに意識するポイントなど、真面目に取り組んでいた成果だと感じています。
仕事の合間を見ながら、本番までの練習頻度や強度、ご来店日を設定し、計画的にコンディショニングを行いました。
微力ながらも本番までお手伝いすることができて、結果が出たことは私もとても嬉しいです!
【 むやみにフォームを直そうとすると失敗します! 】
施術の内容ですが、今回はフォームに対してのコーチングはほとんど行いませんでした。
セミナーでも植松さんが仰っていましたが、フォーム修正に直接介入することは、感覚が繊細であるほどパフォーマンスを低下させるリスクも背負ってきます。
ひとえに「もっと足を上げて!」と言っても、いつもと違う感覚では走りにくいですし、足の引き上げ方を身体が正しく認識していないとバランスを崩してしまうことがあります。
まずはランニングフォームが崩れている原因を知ること、その原因に対して策を講じることで自然とランニングフォームは改善していきます。
今回の例では、評価に基づいて体幹トレーニングと足部へのアプローチ、諸々を歩行動作やランニング類似動作などご本人の感覚に落とし込んでいき、日々の練習で繰り返し意識して頂きました。
私たちトレーナーがパフォーマンスアップに向けてどれだけの関わりができるかは未知数ですが、TEETER TOTTERではお客さまの体験や感覚を大切にしてコンディショニングに取り組んでいきます。
まずは問題発見・原因究明のためBalance checkから、お気軽にご相談ください(^^)
担当:大場
TEETER TOTTERは
あなたの10年後のアクティブライフを支えていきます