広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
前回ブログ< https://www.teeter-totter.tokyo/blog/2049.html >に引き続き、当店で提供しているサービス内容を、日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)の専門科目テキストに記載されている「アスレティックトレーナーの7つの役割」の項目に沿って、写真を交えながらお伝えしていきます。
1. スポーツ外傷、障害の予防
2. スポーツ現場における救急処置
3. アスレティックリハビリテーション
4. コンディショニング
5. 測定と評価
6. 健康管理と組織運営
7. 教育的指導
アスレティックトレーナーの役割には上記7つがあり、今回は6についてです。
6. 健康管理と組織運営
アスレティックトレーナーの業務は、チーム・組織という様々な人との関わりの中で成り立っています。
組織には選手、コーチ・マネージャー等のチームスタッフ、フィジカルコーチ・トレーナー・ドクター等の医科学サポートチームなどの各々が役割を果たし、ひとつの目標に向かって運営をしていきます。
アスレティックトレーナーは選手と他スタッフの橋渡し的存在であり、多様なコミュニケーション能力を発揮することで各スタッフと連携を取りながら業務を遂行します。
また、現場での選手対応だけでなく、データ管理や各方面に向けた資料作成などの事務作業も多く、限られた時間の中で全てをこなしていきます。
任務遂行に向けての計画性を持ち、予想されるリスクを回避し、改善していくための行動力、それらすべてを含めたマネジメント能力が必要になります。
医科学サポートチームという組織は、各分野に特化した専門スタッフで構成されます。
傷害発生から競技復帰までのすべてにおいて役割を果たすアスレティックトレーナーは、各分野に精通するためにも幅広い知識を有している必要があります。
TEETER TOTTERでは、「5. 測定と評価」でもお話ししたように、ご来店時の評価や定期的なカウンセリングを元に各種データの収集と管理を行い、スタッフ間での情報共有を重視しております。
また、特定の知見に偏らないために、チームでコンディショニングを行うことを大切にしています。
各スタッフによる違った視点での評価を元に、ひとりひとりのお客さまに最適なコンディショニングを提供できるよう日々ディスカッションをしています。
「STAFF Interview」はこちら
長尾樹 < https://www.teeter-totter.tokyo/tatsuki-nagao >
髙宮輝江 < https://www.teeter-totter.tokyo/terue-takamiya >
塩川大輔 < https://www.teeter-totter.tokyo/daisuke-shiokawa >
大場幸成 < https://www.teeter-totter.tokyo/yukinari-oba >
次回のブログ< https://www.teeter-totter.tokyo/blog/2247.html >では「アスレティックトレーナー(AT)~7つの役割~ Part 6」と題しまして「7. 教育的指導」についてお話させていただきます。
担当:大場
TEETER TOTTERは
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