寒い日は肩をすくめて、背中を丸くなっていませんか?
また、重ね着や重いコートで”肩こり”になっているという方いらっしゃいませんか?
実は、冬には肩こりの要因がいっぱいです。
そんな肩こりを解消するのにおすすめなのが、軽いダンベルを使って肩甲骨をゆっくり動かす体操です。
”ダンベル肩甲骨体操”2つご紹介いたします。
①うつ伏せダンベルリバースフライ
1、うつ伏せに寝て両手を真横に伸ばし、軽いダンベルを持ちます。
2、息を吐きながら両方の肩甲骨を寄せるようにゆっくり両腕を天井方向へ上げます。
3、息を吸いながら両腕をゆっくり下ろしていきます。
4、肩甲骨の間の筋肉を意識して10回くらい繰り返しましょう。
※ダンベルは軽量のものをご使用ください。
②座ってダンベル肩甲骨寄せ
1、椅子に座って両手を横に降ろしてダンベルを持ちます。
2、ダンベルの重さを感じて手を下げて息を吸いながら、両手を外側に回して肩甲骨を寄せていきます。
3、息を吐きながらゆっくり戻していきます。
4、写真の様に肩をすくめない様に注意して10回くらい繰り返しましょう。
※10回が辛い場合には、辛くない程度に留めましょう!無理は逆に肩に負担がかかります。
肩甲骨を動かす事で、肩から首、背中までを効果的にほぐすことができます。
また固まった筋肉を動かす運動は、血液循環を促し体温を上げて冷えの解消にも役立ちます。
デスクワークの合間やお風呂上がりなどちょっとした空き時間に”ダンベル肩甲骨体操”を取り入れてみて下さい。
Tune-up担当・マネジャー 長尾