暦的に明日は立春ですが、まだまだ寒い日が続きそうですね。
今回は春に向けてやるべき”冬の養生”を漢方の観点も交えてお話をしたいと思います。
漢方の考えでは、冬は”蓄える”時期です。
秋に収穫された穀物を蓄え、春の種まきに備えるように、一年の身体の疲れを養生してエネルギーを蓄え、春に備える季節であるという考えがあります。
そのためのポイントは大きく4つです。
1.冷え対策
2.乾燥対策
3.血行改善
4.免疫力アップ
(参考図書 自分で不調を治す漢方的183のアイディア 邱紅梅 著)
※参考図書はTEETER TOTTERに置いてあります。
寒い冬は、暖房や寒暖差で体調管理も難しいです。
エネルギーではなく”疲れ”を溜め込んでしまっている方も多いのではないでしょうか?
疲れは筋肉を固くし、自律神経のバランスを乱し、免疫力の低下にも繋っていきます。
免疫力が低下した身体は風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
つまり…
冬のうちにマッサージなどで疲れた身体を癒し、気持ちよく春を迎えられるように準備をすることはとても効果的です。
Tuning Therapy(チューニングセラピー)では、状態に合わせたマッサージを受けていただくことが出来ます。
日頃の疲れをとって自律神経のバランスも整えていきましょう。
Tuning・MD担当 髙宮