広尾にあるTEETER　TOTTERの長尾です。

今回のブログは、マッサージの効果についてです
『今さらマッサージ？』と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、実は“なぜ効果があるのか”解明されていない部分も多くあります。
そんなマッサージですが、TTではその効果を“疲労回復”と位置付けています。
“なぜ疲労が回復するのか？”は、以下の3つがポイントだと考えています。

 
1．自律神経の働きが整う
身体には自律神経という神経があります。
＜ https://www.teeter-totter.tokyo/blog/154.html ＞
現代社会は、どうしても生活リズムが乱れてしまい、交感神経優位になってしまいます。
交感神経が優位になることが悪いわけでは無いのですが、その状態が長く続くと自律神経の乱れに繋がってしまいます。
マッサージは副交感神経を活性化することで自律神経の働きを整え、身体をリラックスモードへ切り替えてくれます。

 
2．全身の血流が改善される
1の副交感神経の働きと関係が深いのですが、身体の隅々にまで走っている毛細血管が拡張することで血流が改善され、血管やリンパ管にある老廃物の流れが良くなります。
流された老廃物は肝臓や腎臓で分解・排泄されます。
マッサージ後にトイレに行きたくなるのは老廃物を身体の外に出そうという反応です。

 
3．筋肉や筋膜、軟部組織が柔らかくなる
マッサージをすると筋肉が柔らかくなるとイメージしがちですが、身体は筋肉以外にも色々な組織で成り立っています。
特に最近は“筋膜”と言う言葉を耳にする機会も増えていますが、マッサージはこの筋膜や軟部組織も柔らかくする効果があります。

今回はマッサージの効果について改めてご説明させていただきました。

膝が痛い、肩が痛いなど様々な理由でマッサージを受ける方がいらっしゃると思いますが、基本的なマッサージの効果に“痛みの除去”は含まれていません。

次回はそんな“痛み”についてご説明させていただきます。

 
Tune-up担当・マネジャー　長尾
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