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夏バテ予防~上手な冷房活用法~

written by DAISUKE SHIOKAWA

皆さま、こんにちは。塩川です。

ついに関東も梅雨が明けこれから夏本番をむかえようとしています。
都心では、“ヒートアイランド現象”から夜になっても気温がなかなか下がらず、寝苦しい日が続き、冷房の出番が増えそうです。

最近は、冷房のよく効いた場所も多く、効きすぎた冷房で体調を崩してしまい『冷房=身体に悪い』『暑くても冷房は使いたくない…』と、思っている方も多いのではないでしょうか?
無題しかし、高温多湿な都心の暑さは『夏バテ』になりやすく、『夏バテ予防』に最も大切なのは『質の良い睡眠』を取ることです。

寝苦しいこれからの時期は、睡眠の質が悪くなりがちです…
今年の夏は『上手な冷房活用法』『夏バテ知らずの夏』を過ごしましょう!

<上手な冷房活用法>
①帰宅後、まずは部屋の換気をして日中温められた部屋の空気を出す
②温度設定は、26~28℃
③就寝2~3時間前から冷房を付けておく
④OFFタイマーは眠りにつく3時間後に設定
⑤扇風機を天井に向け首振り機能で空気を回す

本当に冷房が苦手な方は
⑥間接的に冷房を使う
※部屋のドアを開け、隣の部屋などで冷房をつけ冷気を扇風機で部屋に送り込む

冷房が苦手な方が就寝時に使わない理由として多いのは、翌朝目覚めた時に身体の不調を感じるための様ですが、目覚めた時の様々な身体の不調を起こしてしまう原因は、次のようなことが考えられます。

①設定温度が低すぎる
②設定温度は高いが冷房の風が直接身体に当たっている
③就寝中、冷房を付けっぱなしにしている
①~③のような使い方をしていると起床時に身体が重だるい・末端が冷え切っているなどの感覚が出てしまいます。
睡眠に入ると3時間ほどで体温が約1℃下がります。
そこに設定温度の低すぎる冷房や、冷風が直接当たることで体温がより下がってしまい毛細血管は収縮し血流が悪くなります。
そして、血流不足により翌朝起きた時に身体が重だるくなっていたり、末端が冷え切ってしまっているのです。
体温が低いと免疫力も下がるため、季節外れの風邪を引きやすくなるので要注意です!

④就寝直前に冷房を付け、OFFタイマーは1時間に設定している
睡眠中にタイマーが切れ、暑くて何度も目が覚め寝付けなってしまい寝不足の原因になったり、暑さからまた冷房を付けてしまい、かいていた汗で身体が冷え風邪を引いてしまう原因になります。
就寝直前に冷房を付けるという方が多くいらっしゃいますが、直前では部屋の空気しか冷やせずタイマーが切れた途端に日中温められた壁や家具などから熱気が出てきて、室内の気温が上がり深い眠りに入る前に目覚めてしまい、その後なかなか寝付けず『睡眠不足』へと繋がってしまいます。
※『睡眠不足』は『熱中症』の原因の一つにもなります。

『冷房=身体に悪いもの』ではなく、上手に付き合えば夏の体調管理に役立ち『夏バテ予防』になること間違いなしです。
はじめにご紹介した『上手な冷房活用法』を実践していただき、仕事もレジャーも楽しい夏をお過ごしください!

Tuning担当 塩川

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