渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の塩川です。
先日,私がお世話になっている介護施設で食事中の「誤嚥性肺炎」について話し合う機会がありました。
日本人の死亡率第4位にあげられる肺炎ですが、食事中の「誤嚥性肺炎」が特に増えていることはご存知でしょうか?
その予防策として姿勢が注目されています。
本日は【誤嚥性肺炎を防げ!!】をお送りします。
「誤嚥性肺炎」は唾液の分泌が減ってしまったり、喉元の筋力が低下することで食べ物が気管に流れ混んで肺炎になってしまうことを言います。
肺炎になる前の防衛機能として、「ゴホン!!」とムセることで気管から食物を出そうとします。
それでも出しきれなかった食物が肺の中で炎症を起こし,「誤嚥性肺炎」となってしまいます。
誤嚥性肺炎を防ぐ方法として介護現場では
・食事にトロミをつける
・材料を小さく刻む
・喉もとの筋肉をマッサージする
などを行っていますが、道具を使わない方法として姿勢改善が有効であることがわかっています。
椅子に座って食事する方は左側のような姿勢をとるように心がけるだけで誤嚥を予防できます。
頻繁にムセるようになった方、以前肺炎になったことがある方、高齢のご家族がいらっしゃる方は、是非ご参考にしてください。
担当:塩川
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