広尾にあるTEETER TOTTERの北村です。
私事ですが…
実は、来年1月『赤羽ハーフマラソン』に挑戦することが決まりました!!
そのため、少しずつ家の周りを走り始めましたが、運動しやすいこの時期はランニングやウォーキングをされている方がとても多いですね。
このように走る・歩くといった、ある程度の負荷をかけながら長時間継続する運動を『有酸素運動』と言います。
さて、ここで問題です。
Q.有酸素運動は20分以上行わないと脂肪が燃えない?
YES or NO
正解は、ハーフ&ハーフです(笑)
運動する上で、エネルギー源として糖質&脂肪が使われます。
“脂肪”というと“体脂肪”を想像される方が多くいらっしゃいますが、身体の中には様々な“脂肪”があります。
①血液中(脂肪酸)
②内臓脂肪(内臓周りについてしまい外から見えない脂肪)
③皮下脂肪(お腹周りなど外から見える脂肪)
※②と③を合わせて体脂肪と言われています。
運動中は、優先的に血液中の糖質(グルコース)が使われ、その次に血液中の“脂肪酸”が使われます。
そして、最後に体脂肪(身体に付いてしまった脂肪)が使われ始めるのです。
この“体脂肪”をエネルギーとして使う場合、まずは分解し“体脂肪”を“脂肪酸”という形に変えて血液中に出さなくてはいけません。
その分解を行うホルモンが働きかけるまでには、有酸素運動を開始してから約20分かかるため、『有酸素運動を20分以上しないと脂肪が燃焼されない』と言われるようになったのです。
※体脂肪の燃焼時間については諸説あり、一概に断言できませんが、多くの文献では15~20分と言われています。
しかし、20分以下の短い運動でも血液中の‘“脂肪酸”は燃焼されます。
血液中の“脂肪酸”は使われないと“体脂肪”として身体に付いてしまいますので、こまめな運動で血液中の“脂肪酸”を減らすことは、“体脂肪”が付くことを予防することに繋がってきます。
20分という時間に縛られることなく、まずは気軽に続けられる時間で有酸素運動を習慣的に行ってみてください!
Tune-up担当 北村
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