渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の大場です。
6月18日(月)に店舗にて、プログレス主催の「第22回トレーナー異資格交流会」を開催しました。
今回はサッカーのフィジカルコーチである青柳雅人さんをお招きして、「現場で実践しているコンディショニング ~ストレングス&パフォーマンスアップ編~」をテーマに開催しました。
青柳さんはサッカーのフィジカルコーチとして、高校生・大学生・Jリーグ育成・Jリーグトップチームという幅広い指導経験を持っており、その経験を元にされるお話はとても専門性が高く、確かな説得力を感じました。
青柳雅人さんのページはこちらです。
ブログ「進化と健康を応援する」
< http://aoyagiphysical.hateblo.jp/ >
フィジカルコーチ 青柳雅人
<所有資格>
NSCA-CSCS
NSCA-CPT
サッカー協会公認B級指導者ライセンス<指導歴>
埼玉SC(2003)
早稲田大学ア式蹴球部(2004-2005)
横浜F・マリノス育成(2006-2011)
徳島ヴォルティス育成(2012-2016)
東京ヴェルディ(2017)現在は桐光学園サッカー部、鹿児島実業サッカー部、光陵高校サッカー部にフィジカルコーチとしてチーム指導にあたり、ティップネス吉祥寺、ティップ.クロスTOKYO池袋にてパーソナルトレーニングも行っている。
【 ストレングス & パフォーマンスアップ 】
今回のテーマである「ストレングス」は広義の意味でフィジカルの強さを指しますが、青柳さんは講義の中で「フィジカル」について以下のように位置付けていました。
フィジカルを構成する4つの S
Skill(スキル):巧さ
Strength(ストレングス):強さ
Speed(スピード):速さ
Stamina(スタミナ):タフさ
選手やコーチ・メディカルスタッフと共通認識を持つために、言語を分かりやすくするためにこのように表現しているそうです。
実際にこの4つの要素が複合的に向上することにより、サッカーにおいては「運動量が増すことで時間とスペースが有効に使える」「余裕を持ってボールコントロールができる」といったパフォーマンスアップに繋がります。
フィジカルコーチはただ怪我を予防するだけではなく「勝たせること、そして数年先も勝てる選手にすること」が使命だと仰っていました。
その他にも前半は指導現場でのトレーニング導入の実例がとても分かりやすく、大変興味深い話に参加者からは「なるほど!すごい!」という声も出ていました。
青柳さんは胴体力(どうたいりょく)について学んでこられたそうで、様々なものを組み合わせて今回はコアユニット・腸腰筋にフォーカスして実技を行いました。
Before / Afterの動作を用いて評価することで、エクササイズ前後の身体の変化が分かりやすく、その体感値に会場は大盛り上がりでした!
エクササイズの狙いも分かりやすく整理されていて大変勉強になりました。
今回はお陰様で満員御礼となりました!
様々なフィールドでご活躍される多くの方々にご参加いただきました。
アスレティックトレーナー(JASA-AT, NATA-ATC)
フィジカルコーチ
テニスパフォーマンスディレクター
パーソナルトレーナー
理学療法士
鍼灸師
あん摩マッサージ指圧師
柔道整復師
学生
終了後は店舗の隣にある居酒屋で懇親会を行いました。
こちらもたくさんの方にご参加いただき大盛況でした!!
お忙しいところお集まり頂きありがとうございました!
ここまで毎月開催で突っ走って参りましたが、7月は「夏休み」とさせていただきます。
次回は8月に開催を予定しておりますので、情報公開をお待ちください。
ご興味のある方は下記までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
contact@teeter-totter.tokyo
担当:大場
TEETER TOTTERは
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