渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の長尾です
4月13日(木)にスポーツトレーナー英語勉強会へ参加してきました。
今回で34回目となるこちらの勉強会の主催は株式会社ライフタイム・アスリート代表の安藤さんです。
安藤さんのブログはこちら
講師はアメリカでトレーナー資格を取得されている陣内さん。
現在はテニス選手のパーソナルトレーニングやNPO法人スポーツセーフティジャパンとしての活動など幅広くご活躍されています。
陣内さんのブログはこちら
今回のテーマは運動中のMuscle cramp、日本語で「こむら返り」や「足がつる」という現象について英語文献を読み合わせしました。
「英語の文献だから、何か新しい発見があるかもしれない!」
と先入観を抱いてしまいがちですが、今回の教材Medicine Today(2013年11月発行)では真新しい説はなく、日本で学んだことも海外と同じだということが分かりました。
専門領域の英語は、解剖学・生理学、トレーニングに関する単語が多く全体像をつかみやすいです。これから英語の勉強を始める方はご自身の得意な領域でスタートすることをおすすめします。
今回の学びは3つ
① 英語文献の読み方
著者のバックグラウンドや文中に出てくる参考文献の考え方、著者の意図を考察しながら客観的に文章を読む方法を教わりました。
注意点は、著者の結論付けたい方向へ誘導するような文体で書かれている部分があること、参考文献の選び方がテーマと違っていることなど、教材+αの部分です。
② 足がつる原因
運動中に起こるこむら返りは神経伝達異常が原因であるという説が有力です。よく言われている水分不足や、ミネラル不足の可能性もありそうですが、繰り返しの運動により神経と筋肉の接合部で疲労が生じて足がつるという現象が起きているようです。
③ 同業者同士の意見交換
主催者、講師ともにトレーナー業界で最前線を走っている先輩です。アカデミックな面はもちろんですが、ビジネスやコミュニケーションスキルなども含めて毎回とても勉強になる時間を過ごすことができています。

当勉強会は今後も定期的に開催される予定です。
ご興味のある方は一緒に参加しましょう!
また、当店でも「トレーナー異資格交流会」という勉強会を毎月開催しております。今回の英語勉強会で講師を務められた陣内さんはその運営にも参画されており、私もメンバーの一員です。
こちらも参加者を随時募集しておりますので、ぜひお問い合わせください。
<異資格交流会へのお問い合わせはこちら>
メール:t.nagao.09@tc-place.co.jp 担当:長尾
コンディショニングはトレーニングや施術に限らず、栄養やリハビリまで様々な分野の知識が必要です。一人ではなかなかカバー出来ませんが、外部の勉強会に参加したり、同業の方と繋がりを作ることで、より良いコンディショニングを提供出来ると考えていますのでこれからも様々な活動をしていきます。
担当:長尾
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