広尾にあるTEETER TOTTERの北村です。
少しずつ肌寒くなり、これからの季節、女性はブーツを履く機会が増えるかと思いますが、“外反母趾”にお気を付けください!
最近、密かに増えている”外反母趾“…
“外反母趾”になる原因はいくつかありますが、今回はブーツなど足幅の作りの狭い靴が原因でなりやすい外反母趾の予防・改善についてご紹介いたします。
ヒールはもちろんですが、ブーツも靴幅の狭い作りが多く、履いていると足の指がうまく使えなく“外反母趾”になりやすくなります。
※足の指が上手く使えない=立っているとき“足の指の腹の部分”が地面に触れていない
足裏は人間が立って行動していく上で大切な部分で、地面と接している唯一の部分でもあります。
そして、『親指付け根・小指付け根・カカト』の3点にしっかり体重が乗り、歩行のときには“足の指の腹の部分”で地面を捉えられるのが理想と言われています。
しかし、“外反母趾”でお悩みの方の多くは、体重が足裏の外側・内側に偏り、“足の指の腹が地面に触れている感覚がない”と言います。
特に親指側に極端に体重が乗ることで“外反母趾”につながってしまいます。
その偏りを改善していくためには、じゃんけんの“グー”をすることです!
“じゃんけんのグー”をすることで、足裏の筋肉を使う意識がしやすくなり、指の腹の部分が地面と触れ、足裏3点で体重を支えやすくなります。
<足指運動>
土踏まずにBeans(テニスボールでも代用可能)が当たるように置き踏みつけます。
踏みつけながら、足指でボールを握るように曲げます。
立って行うのが心配な方は、椅子に座って行って下さい。
※足指の付け根の骨がボコッと出るぐらい“グー”にするのがポイントです!
※テニスボールを使用する場合は、土踏まずの指側に置いて下さい。
このように簡単なエクササイズではありますが、“足指運動”を行った後に立っていただくと、足の指の腹が地面を捉える感覚が出てきます。
“外反母趾”にお悩みの方はもちろん、ブーツを長時間履いた日などに取り入れてみて下さい。
また、『外反母趾が良くならず常に痛みがある』という方は、足の問題ではなく身体の癖やバランスなど違う部分に原因がある可能性があります。
TEETER TOTTERのBalance Checkコースで、身体の癖やバランスを確認し、身体の状態に合わせたエクササイズやストレッチ、マッサージなどをご提案しています。
ぜひ一度、お試しください。
Tune-up担当 北村
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