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ゴルフの為のウォーミングアップ②

written by TAKESHI HIROSE

渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の廣瀬です。

第2回は前回に引き続き、骨盤の動きについてご紹介します。今回は前回と反対の動きになる「骨盤が立ち過ぎている」人が「骨盤を後に寝かせる」為のストレッチをご紹介していきます。

前回のブログでご紹介したとおり、アドレスの際には「骨盤を立てる」ことが大切です。
骨盤が立てられない人はハムストリングス(ももの裏)の硬さが骨盤の前傾(前に倒す)を制限していることが多く、腰の筋肉を過緊張させて無理に骨盤を立てるので、腰の筋肉に負担がかかり腰痛に繋がりやすくなります。
前回のブログはこちら※https://www.teeter-totter.tokyo/blog/4152.html

しかし、もともと骨盤の前傾が強い人は無理に骨盤を立てなくても、アドレスの際に骨盤が立ちすぎて腰が反ってしまい、腰まわりの筋肉に負担がかかってしまいます。そのため前傾が強い人は骨盤を後傾(後ろに倒す)方向へ誘導して腰の筋肉への負担を減らしてあげなければなりません。

骨盤を後傾させられない大きな要因に腸腰筋の硬さがあります。腸腰筋は下の図のように腰椎(背骨の腰の部分)から股関節の付け根に付く筋肉です。


ここの筋肉が固くなると、骨盤を後傾させる動きを制限してしまいます。
前回とは骨盤の動きが真逆になりますが、腰の筋肉に負担がかかることに変わりありません。腸腰筋をストレッチすることで股関節の前面が伸ばされ、結果として骨盤の過前傾が改善されていきます。

*腰を反ってしまっている。

*骨盤が後傾している。

ポイントは腰を反り過ぎずに、お尻の穴を締めるように意識をして下腹部に力を入れ骨盤を後傾させて前にスライドしていきます。片膝立ちが難しい場合はどこかにつかまりバランスを取りながら行いましょう。
しっかり筋肉が伸びたところで20〜30秒ほどキープしましょう。

そして、再度アドレスをとりお腹とお尻に力が入る構え方を見つけて下さい。腰の緊張が抜けていつもより楽にアドレスを構えることができたらストレッチの効果を体感できると思います。
ゴルフをやると腰や膝が痛む、ゴルフスイングの理論や動きは理解しているが具体的にどこの筋肉を意識して使えばよいかわからないなど、ゴルフに関することでお困りの方は一度ご相談ください!

担当:廣瀬

 

TEETER TOTTERはトータルコンディショニングを行うことで、
お客様自身が自律できるようなサービスを提供していきます。

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