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STAFF
INTERVIEW

廣瀬 丈士
TAKESHI HIROSE

経歴

鍼灸マッサージとトレーナーの専門学校に4年間通いながら、サッカー、テニス、バドミントン、バスケットボールなど様々なスポーツ現場で経験を積む。卒業後は都内の鍼灸マッサージ院に勤務し、独立。男女プロゴルファーのツアー帯同などの活動を経て、2018年11月に当店スタッフに加わる。

人生は人との出会いや縁の積み重ね。

高校卒業を迎えるまでこの業界に進むことは全く考えていませんでした。いざ就職を考える時期になり、自分が好きだったスポーツに関わる仕事をしたいという気持ちと「手に職をつけなさい」という親の助言から、スポーツトレーナーの道を目指すことに決めました。きっかけのひとつにバレーボールの指導者だった祖父の言葉もあります。「お前は指の関節が柔らかいからマッサージ師に向いているかもな」と幼少の頃に言われた記憶がずっと頭の片隅にあったからです。この世界に入ってみて分かったのですが、関節の柔らかさはそこまで重要ではありませんでした(笑)
専門学校は学費や生活費を抑えたかったので、都心ではなく、縁もゆかりもない熱海の学校を選びました。そこで出会った先生に影響を受け、鍼灸科だけでなく途中からトレーナー科も並行して学ぶことになり、結局4年間通いました。今振り返ると、その先生との出会いがキャリアを方向付ける大きなきっかけとなりました。人生は本当に人との出会いや縁の積み重ねだなと思っています。

経験や考え方は人それぞれ。今はそれをぶつけ合うのが楽しい。

トレーナー科では、運動学・生理学・解剖学をベースに身体の仕組みや痛みの原因について論理的に学びました。そこで「運動と治療」という視点を強く意識するようになり、その考え方を軸に進路を探し、都内の治療院で働き始めました。4年間勤めた後、独立して約4年を過ごしましたが、両方の環境を経験して今感じていることは、チームで取り組む方が自分に合っていて圧倒的に楽しいということです。
独立することにもメリットがあり、その経験はとても貴重なものでしたが、自分には無い視点からの情報をインプットする機会が少なかったり、客観的に自身の成長を確認することが難しかったりという点に日々悶々としていました。チームで仕事をすると疑問や迷いをすぐ仲間に相談できます。同じ鍼灸・マッサージやトレーナーの勉強をしてきていたとしても、経験や考え方によって施術における判断は人それぞれ違いが出ます。それをぶつけ合って話し合える環境が近くにあることは自分の成長に繋がっています。今はTEETER TOTTERの仲間と、お客さまのためにいかに良いサービスが提供できるかを考えることがとても楽しいです。

専門知識や技術があるのは当たり前。

お店の目標は、お客さまの生活の一部になることです。仕事や趣味と同じように、当店に通うことが日常のひとつになれば嬉しいです。極論、継続的な来店に繋がらなくても、うちのお店をきっかけにコンディショニングの大切さに気付き、セルフケアを取り入れたり、定期的な運動を始めてくれたりするだけでもやりがいになります。
個人としては、人として尊敬されるトレーナーになりたいです。学生時代の恩師、社会に出てから出会った尊敬する先輩方、そういった人達を超えることが目標です。共通点は、専門知識や技術の高さだけでなく、身体以外の情報への感度や行動力、常に成長しようとする姿勢を持っていることです。お客さまは経営者やスポーツ選手、主婦の方など様々です。情報ひとつとっても、スポーツや健康分野だけでなく、政治や経済、ビジネス、エンタメといった世の中の動きに広く関心を持たないとコミュニケーションを深めることが出来ません。わたしたちの仕事はお客様とのコミュニケーションが本当に大切ですので、専門家として知識・技術があることは当たり前で、その上で人としても魅力があり、懐が深い人間力のあるトレーナーになりたいです。