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STAFF
INTERVIEW

和佐田 大枝郎
DAISHIRO WASADA

経歴

大学在学中にバドミントン部で学生トレーニングコーチとして活動。大学卒業後は、鍼灸マッサージの専門学校に通いながら、都内鍼灸マッサージ院でのインターンやスポーツクラブでのアルバイトを通じて経験を積む。
2020年3月に当店スタッフに加わる。

気付いたらトレーナーを目指していました。

もともとはアスリートを目指していました。75歳までソフトボールを続けていた祖父の影響で始めた野球でプロになることが夢でした。でも、中学2年生の時にオスグッドで練習が長期間できなくなり、そこでモチベーションが切れてしまって。高校でも野球部に入部はしましたが、気持ちも結果もついてこない自分に負けて、結局、1年生の夏に辞めてしまいました。ただ、スポーツが好きな気持ちは変わらず、アスリートに携わる仕事がしたいと強く思っていて、であればトレーナーかなと。特別なきっかけはありませんが、自然とトレーナーを志していました。
進路は体育系学部のある大学に決め、卒業後は治療関係の学びを深めるために鍼灸の専門学校にも通いました。TTに入ったのは、専門学校時代に大学の友人にマネジャーの長尾を紹介されたことがきっかけです。私が人を集めて学生向けの勉強会を定期的に実施してもらったことが縁になり、その流れで入社しました。

自分の道は自分で作る

野球を始めるきっかけになった祖父には、人生観でも大きな影響を受けています。かなり個性の強い人だったのですが、教わったことは、「行儀・礼儀が基本」「人に迷惑をかけるな」そして「戦う姿勢を持て」です。
どれも印象的ですが、特に戦う姿勢は強烈でしたね。京都で着物の帯を売っていた商売人だったのですが、職人気質なところもあり、「仕事は、上(の人)の技を盗んで、最後は自分一人で突き進んでいくしかねえぞ」ってよく言ってました。とにかく負けず嫌いで、野球でもデッドボールは当てられたら当て返せ!って感じでしたね(笑)
一方で、相手が嫌がることをするな、人に迷惑をかけるな、ということもよく言われました。とても強くて魅力的な人柄でした。亡くなってしまったのですが、お葬式の際に市長と区長からも花と言葉が届いたので、あらためてすごい人だったんだなと尊敬しています。まだまだ出来ていませんが、祖父から教わった「能動的に行動して、自分の道は自分の力で作り上げていく」という姿勢を実践して、これからもっと成長していきたいです。

人と「広く深く」関われるトレーナーを目指したい

この仕事は人と接する場面が多いところが好きです。お客様にお礼を言っていただける瞬間は本当に嬉しいですね。子供の頃から人と話すことが好きです。通っていた中学校はかなりマンモス校だったのですが、同級生とは全員話したことがあるというようなタイプでした。大学のトレーナー活動でも、顧問の先生以外は全員女性という環境でチームに受け入れてもらえたのは、社交的な自分の性格がプラスに働いたと感じています。とにかく偏らないように、みんなと満遍なくコミュニケーションを取ることを意識して続けた結果、いつのまにか関係性を作れていたような気がします。
将来は自分の店を持ちたいですね。今このお店で働くことがとても楽しいので直観的にそう思っています。まだまだ育成してもらっている立場ですが、人材の育成にも関心があります。学生時代はまとめ役の立場を任されることも多く、小・中学校はキャプテン・副キャプテン、高校はクラス委員長、大学では学生トレーナー組織の代表、専門学校でもクラス委員長でした。立候補したわけではないのですが。これも人が好きな性格が影響しているのかもしれません。お客様とも仲間とも「広く深く」関われる治療家・トレーナーを目指して、これからのキャリアを積んでいきたいです。