広尾にあるTEETER TOTTERの塩川です。

食欲の秋は、ご飯やお酒などがより美味しくて、つい食べ過ぎたり飲みすぎたりしていませんか？

『最近食べ過ぎたせいか、パンツがきつくなったかも…』『体重は増えてないのに、フェイスラインがボテッとしている』と、ダイエットを考えているという方、もしかしたら身体が“むくんでいる”だけかもしれません！
むくみの原因で多いのは

①運動不足による血液循環の悪化
②水分やアルコールの過剰摂取によるもの
③塩分の取り過ぎ
④下着や椅子などの圧迫

などが上げられます。
“秋のむくみ”では、②と③が多く考えられます。
そして、気温も下がり身体が冷えやすいため、普段運動されない方は①も考えられます。

『マッサージや運動をしているのにむくみが改善されない』という方に、本日は“深呼吸”での”むくみ取り“をご紹介します。

 

＜深呼吸でむくみ取り？＞
“横隔膜”は“肋骨(ロッコツ)”に付いており、呼吸のサポートをしてくれる筋肉です。
また、太い静脈や動脈、リンパ管などが“横隔膜”を通ります。
そのため、深呼吸で“横隔膜”が上下に大きく動くことで、ポンプ作用となり手足などに溜まってしまった”むくみ”の原因となる水分を静脈やリンパ管へ吸い上げ、循環も良くなり “むくみ取り”の手伝いをしてくれます。

そのため、“深呼吸”をするときは、“横隔膜”が付いている肋骨を大きく動かすことを意識しましょう。

 

＜深呼吸で肋骨が動かない…＞
仕事などで座ってのパソコン作業をされている方などは、背中がコリ固まり肋骨が動きにくくなっています。
※姿勢が悪く猫背の方も同じような背中になっています。

まずは、背中のコリを取りましょう！

①仰向けになり、丸めたバスタオルを背骨の下(肩甲骨の間)に置く
※身体を衣服や下着で締め付けていると動きにくいため、リラックスした服装で行うことをおすすめします。
②鼻から大きく息を吸いながら、バンザイする
③口から息を吐きながら、腕を床に沿って下げてくる
②と③を繰り返し行うことで、少しずつ背中のコリ固まった筋肉が動くようになり、肋骨・横隔膜も動きやすくなるはずです。
“むくみ”はマッサージや運動でも解消されますが、忙しくてなかなか時間が取れないという方も多いと思います。
これなら手軽に日常に取り入れていただけるのではないでしょうか。
ぜひ“深呼吸”をお試しください！

 

Tuning担当　塩川
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