渋谷区広尾にあるコンディショニングルーム『TEETER TOTTER』の小野寺です。

8月の下旬に秋葉原で熊本復興バーに、マネージャーの長尾と1日店員として参加させていただきました。（自分は居酒屋で7年働いていたのでどんな営業になるかワクワクでした）

私が、今回参加した理由は・・・2011東日本大震災時を経験があったからです。

地震が発生した時は、福島にいました。

地震が発生して、震度5強クラスの地震がその日何回も起き、ずっと揺れている感覚が1〜2日間続き、とてもへんな感じでした。
そこから、色々と大変なことが起きてしまい、福島は・・・大丈夫？？と思いました。
風評被害や汚染など、いいことは何もなかったです。
震災当日も休まず居酒屋で店員として働きながら自問自答していました。
働いていて、この会社大丈夫？？と考えた時もあります。
そのような状況でも、お客さまはお店に来て、呑み食いをして「ありがとう」と言って帰っていきます。
大変な事が起きている中、生活で普通の会話があんなに新鮮だったのを今でも覚えています。

貴重な経験を通して、今回熊本復興のイベントに参加して、テーブルの配置や料理、ドリンクの提供など1からスタートして準備したのは初めてだったのでワクワクがとまりませんでした。
生産者の方たちと話す機会はありませんでしたが、美味しい料理とたくさんのお客さまの満足した顔は震災の時にご来店してくれたお客さまと同じ笑顔でした。
今回は熊本でしたが、北海道の方や今でも福島で復興に向けて尽力されている人たちのお手伝いできればいいと考えています。
TEETER TOTTERでも地域の事を知ってもらえるような事をしていきたいと思っているのでよろしくお願い致します。

福島のイベントが東京で10/20に『福島フェス2018』が六本木で開催されます。

ステージ・フード・マーケット・トラディショナルの4つの角度から福島の魅力を伝えるイベントです。
ご興味がある方は是非、ご参加下さい。
〈 http://www.fes.fukushima.jp/ 〉

担当：小野寺

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